住む人が健康かつ満足できることが重要

部屋

住宅は生活の拠点となる空間ですから、住む人にとって快適で過ごしやすいことが必須です。そこで注目されるのが健康住宅で、住む人が求める健康基準を満たしている物件を指しています。一般的にはシックハウス症候群、アレルギーなどを予防する工夫がこらされた住宅を指しますが、健康に求める解釈は人により異なります。例えば高齢者のためにヒートショックを防ぐ、室内の段差を解消する、なども健康に直結してくるのです。吸湿性に優れた木材で家を建てれば、自然のパワーで湿度調整ができるので快適に過ごせます。温度・湿度が適切であれば過ごしやすく、カビやアレルギーのリスクも軽減できるでしょう。

気密住宅を建てるうえでの注意点

一軒家

科学物質の排出を避けることが健康住宅造りのポイントになるので、綺麗な空気をいかに循環・維持させるかが大切です。空気について深く考えることは少ないかもしれませんが、人間にとって水以上に大切なものです。化学物質を常時吸い込んでいれば徐々に身体は不健康に傾いていき、敏感な体質になってしまうでしょう。免疫力が高い大人ならば不調は感じなくとも、お子さんや高齢者・ペットなどは大きな影響を受ける可能性があります。最近は高気密住宅が注目されていますが、気密を徹底すると空気循環が悪くなり、住宅の呼吸を阻害して耐用年数を短くする可能性があります。健康住宅を建てるときは気密に対して理解ある施工会社に相談するのが得策です。

お金のこともしっかりと考えておく

住宅模型を持つ人

健康住宅を追求すると当然ながら建設費用は高くなっていくため、どこで折り合いをつけるかが重要です。健康で快適な住居を手に入れても、ローンの支払いに困るようでは健康で健全な生活とは言えないでしょう。健康住宅を建てるときは注文住宅という選択肢になることが多いため、予算は施主が自由に設定できます。それゆえ費用を安く抑えることもできますが、オーダーメイドの注文住宅は当初の予算を超えてしまうケースが少なくありません。外観の造りが複雑であるほど高額になるので、予算を抑えるには住宅をシンプルな造りにするのが基本です。複雑な造りにすると間取りにも影響し、生活動線に支障が出て使いにくい空間になってしまう問題もあります。シンプルな設計にするには平屋がおすすめで、現在における健康住宅の定番になりつつあります。一階部分だけで生活ができ、二階が存在しないので階段を昇り降りして転倒をする心配がありません。ただ平屋の場合は生活スペースを多く確保するには、大きな土地が必要になる点には注意する必要があるでしょう。

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